バンビラプトル(Bambiraptor feinbergorum)

イラスト・川崎悟司

体長 90cm
分類 【恐竜】獣脚類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 北米
特徴 2000年に発表された小型肉食恐竜ドロマエオサウルス類の新種でその中でも脳函が大きく、もっとも鳥類に近いといわれています。骨の構造には鳥類との共通点が見られ、鳥類に似た長い脛(すね)が見られるなど極めて鳥類に近かったと思われます。また鳥類と同じように内部に肺につながる気嚢(きのう)のある骨もみられます。これによって、活発に活動してと思われるこの恐竜は、余分な酸素を供給を受けることができました。おそらく温血動物であり、体温を保つのに役立つ羽毛をもっていたと考えられます。発見された個体は幼体だったため、ディズニーの仔ジカの「バンビ」から、バンピラプトルと命名されました。
画面を消す