レッバキサウルス(Rebbachisaurus)

イラスト・川崎悟司

体長 20m
分類 【恐竜】竜脚形類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 北西アフリカ(ニジェール、モロッコ)
特徴 レッバキサウルスは変わった竜脚類(カミナリ竜)です。背骨の突起がとても長く、背中におそらく帆をもっていたといわれます。レッバキサウルスは白亜紀前期の恐竜で、この頃は世界的に気温が高く、同じ時代と同じ地域に生息していたスピノサウルスやオウラノサウルスなど、背中の突起が高く背中に帆のようなものをもったものが、たくさんいました。この帆の役目はやはり放熱、つまり体温を下げるものだと考えられます。帆は風にあたり、帆に流れる血液が冷やされて体温を下げるしくみになっていたと考えられます。
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