インゲニア(Ingenia)

イラスト・川崎悟司

体長 140cm
分類 【恐竜】獣脚類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 モンゴル
特徴 インゲニアはオビラプトサウルス類のなかではトサカのない恐竜です。また、頭はとても短く、アゴは深くカーブしています。くちばしは角質に覆われ、上アゴ、下アゴに歯ではない突起を持っていました。これは、かなり固いものを食べていたことを示す特徴で、貝などの殻を砕いて食べていたのではないかと思われています。前脚は親指がとても大きく、他は小さいのが特徴です。インゲニアは巣も発見されています。卵は、2個ずつ対になっていて、さらにらせん状に3段、24個ほどを産んでありました。
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