ニクトサウルス（Nyctosaurus ）恐竜のデジタル図鑑

イラスト・川崎悟司

体長	３ｍ
分類	【恐竜の仲間】翼竜類
年代
生息地域	北アメリカ
特徴	トサカの長さ、どんだけぇ〜〜〜〜っ！プテラノドンと同時期、同地域に生息していました。ニクトサウルスにはトサカがないものと思われていましたが２００３年に頭部の３倍も及ぶ長大なトサカを持ったニクトサウルスの化石が発見されました。南米のタペジャラのトサカには軟組織の膜が張られていたことが印象化石から確認されていますが、ニクトサウルスのトサカに膜が張られていたことは化石から証拠は残っておらず定かではありません。またトサカのない個体も存在しており、その個体は若年個体で、長大なトサカをもつ個体は成体であったことから、成長によってトサカが発育するもとと考えられています。このことから、トサカの機能については他個体に対するディスプレイの役割をしたといわれていますが、飛翔時の空力的な機能、水面で魚などを捕らえる際に下顎にかかる水の抵抗と釣り合わせるためのエアブレーキの役割などの説もあります。