ムッタブラサウルス(Muttaburrasaurus langdoni)

イラスト・川崎悟司

体長 7〜10m
分類 【恐竜】鳥脚類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 オーストラリア
特徴 鼻面は平たく、空洞になった骨のコブがあります。これは優れた嗅覚をもつためか、ディスプレイのための独特の鳴き声を出すためといわれています。北半球に生息していたイグアノドンやハドロサウルス類に似た姿をしており、イグアノドン科として分類されていましたが、イグアノドンのような磨り潰す歯ではなく、切り刻むのに適応した歯を持つという、むしろトリケラトプスなどの角竜に似た歯をもっています。その歯の構造の違いからオーストラリアで独自に進化した鳥脚類と考えられ、角竜や堅頭竜類などの周飾頭類との関連性も考えられています。
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