イラスト・川崎悟司
体長 | 8m〜10m |
分類 | 【恐竜の仲間】海生ハ虫類 |
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前) |
生息地域 | 海域 |
特徴 | 白亜紀の海で、最もどう猛な大型海生トカゲです。陸生のトカゲと近縁関係で頭蓋の形からヤコブソン器官があったと考えられています。これはヘビやトカゲが空気中や水中で臭いの粒子を探知する器官であり、モササウルスは嗅覚を使って獲物を追ったり、同種を嗅ぎ分けたと思われます。円錐形の歯と強いアゴをもち、大型魚類やカメ類などを捕食しモササウルスの中には、丸まった砕く為の歯をもつようになり、アンモナイトなどの有殻軟体動物などを食したものもいました。体の大きさ、水中への適性から陸に上陸したことは考えにくく、メスは水中で子供を産んだと考えられます。 |